【VALORANT】価格帯別に紹介!おすすめゲーミングモニター11選!

この記事ではゲーミングモニターを価格帯別に紹介しています。

ゲーミングモニターはfps(リフレッシュ・レート)のほかに、応答速度や液晶パネルなど選び際に重要な項目が沢山あります。それらも含め分かりやすくまとめましたので良かったら購入時の参考にしてください!

目次

普通のモニターとゲーミングモニターの違い

1.リフレッシュレート(表示更新率)

ゲーミングモニターは通常、高いリフレッシュレートを持っています。これは、1秒間に画面が更新される回数を表します。一般的なモニターは60Hz(1秒間に60回更新)が一般的ですが、ゲーミングモニターはより高いリフレッシュレート(例:144Hz、240Hz)を提供することがあり、動きがより滑らかに表示されるため、ゲームプレイにおいて有利です。

リフレッシュレートとは?
仮に240Hzのモニターの場合、1秒間に240回画面が更新されていることになります。
モニターの上で出せる上限の数値になるのでPCの性能によっては240Hzの数値を出せない場合があります。

2.応答速度

ゲーミングモニターは、画面上の要素が切り替わる速さを示す応答時間が短い傾向があります。これにより、急速な動きやアクションがあるゲームにおいて、ぼやけや残像を最小限に抑えることができます。

応答速度とは?
応答速度は画面上の映像が切り替わる速さを表しています。
表記では「1ms」「0.5ms」などと記載されていることが多くこちらの数値が低いほど性能が高いです。

3.入力遅延:

ゲーミングモニターは、入力から画面への表示までの遅延を最小限に抑える設計がされています。これにより、プレイヤーの操作がより即座に画面に反映されるため、競技的なゲームでの優位性が向上します。

4.ゲームに特化した機能

ゲーミングモニターには、モーションブラーを削減するテクノロジーや、ゲーム中の音声やビジュアルを最適化する機能、またはフリッカーフリーの画面など、ゲーマー向けの特殊な機能が搭載されていることがあります。
代表的な機能だとBenQ の「DyAc」があります。

上記の項目以外にもNVIDIAが開発したG-SYNCに規格に合格したモニターを選ぶことをおすすめします。

GeForceなら「G-SYNC」、Radeonなら「FreeSync」という規格が該当する。フレームレートがリフレッシュレートを下回りやすい環境なら、G-SYNCやFreeSync液晶を使うことで画面表示がよりなめらかになりゲームでも有利になります。

G-SYNC・Free Syncとは?

G-SYNCとは?

G-SYNC(ジーシンク)は、NVIDIAが開発した、ゲーミングモニターの性能を向上させるためのテクノロジーです。主にNVIDIAのグラフィックスカードと組み合わせて使用されます。G-SYNCは、画面のリフレッシュレートとグラフィックスカードのフレームレートを同期させることで、スムーズで滑らかなゲームプレイを提供します。

通常、モニターのリフレッシュレートは一定ですが、グラフィックスカードのフレームレートはゲームの状況によって変動します。これにより、画面上でのティアリング(フレームが途切れたような表示の不連続性)やスタッタリング(画面が一瞬止まったように感じる現象)が生じることがあります。G-SYNCは、これらの問題を解決するために、モニターのリフレッシュレートをグラフィックスカードのフレームレートに合わせて変化させることで、スムーズな表示を実現します。

具体的には、G-SYNC対応のモニターとNVIDIAのG-SYNC対応グラフィックスカードを使用することで、以下の利点が得られます:

  1. ティアリングの解消: G-SYNCによって、画面上でのフレームの不連続性やティアリングがなくなります。
  2. スムーズな動き: リフレッシュレートとフレームレートの同期により、ゲーム内の動きがよりスムーズになります。
  3. 低遅延: G-SYNCは入力遅延を最小限に抑える助けとなり、ゲームプレイのレスポンスが向上します。
  4. 高い品質: G-SYNCによって、低いフレームレート時の画面のぼやけや劣化が減少し、高品質な表示が維持されます。

Free Syncとは?

FreeSync(フリーシンク)は、Advanced Micro Devices(AMD)によって開発された、ゲーミングモニターとグラフィックカードの間での映像の同期技術のことを指します。これは、画面ティアリングやスタッタリングといった問題を軽減し、より滑らかなゲームプレイ体験を提供するために設計されました。

通常、ゲーム内のフレームレート(FPS)は、モニターのリフレッシュレートと一致しないことがあります。この場合、ゲーム内のフレームがモニターの更新タイミングと合わないため、画面ティアリング(画面が2つに分かれてしまう現象)やスタッタリング(ゲーム画面のカクつき)が発生する可能性があります。FreeSyncは、この問題を解決するために、グラフィックカードとモニターの間で通信を行い、フレームレートをリアルタイムで調整して、モニターのリフレッシュレートに合わせる技術です。

FreeSyncをサポートするAMDのグラフィックカードと対応するモニターを使用することで、ゲームプレイ中に滑らかで一貫した映像を提供することができます。これにより、プレイヤーは画面のカクつきやティアリングの心配なく、より没入感のあるゲーム体験を楽しむことができます。

競合する技術としては、NVIDIAのG-Syncがあります。G-Syncも同様に映像の同期を行い、滑らかなゲームプレイを提供するための技術ですが、AMDのFreeSyncとは異なるプロプライエタリな技術です。

液晶パネルの違い

種類メリットデメリット
TN・価格が安い
・応答速度が速い
・360Hzの商品も多い
・視野角が狭い
・色の再現度が低い
・視野角が狭いためマルチモニターには不向き
IPS・視野角が最も広い
・発色が綺麗
・応答速度もVAより早い
・価格が少し高い
VA・コントラスト比が優れている
・黒色の再現に優れている
・応答速度が遅い
・視野角が比較的狭い

結論「IPSパネル」で「応答速度が速いモデル」が一番おすすめです。

しかし応答速度が速くIPSパネルを採用しているゲーミングモニターは高価なモニターが多いです。
今回は価格帯別でおすすめモニターを厳選しました。購入時に参考にしてください!

※本気で応答速度を追求したい方は「TN」パネルもおすすめです。

ここからは、価格帯別におすすめのゲーミングモニターを紹介していきます。

VALORANT向けおすすめのゲーミングモニター

下記の価格帯別にまとめています。
~20,000円
20,000~30,000円

30,000~40,000円
40,000~60,000円

60,000円~

~20,000円のゲーミングモニターは、比較的安価の部類に入ります。144Hzのモニターがメインの価格帯になります。FPS初心者の方やとりあえず初めてみたい!という方にはおすすめです!

~20,000円

MSI Optix G24C4

画面サイズ解像度リフレッシュレート応答時間
23.6インチFull HD144Hz1ms
液晶種類対応規格内蔵スピーカーおすすめ度
VAパネルFree Syncなし

1つ目の20,000円以下で買えるのおすすめのゲーミングモニターは「MSI Optix G24C4」になります、良い点・悪い点に分けてご紹介します。

良い点
・144Hz対応
・広い色域に対応
・3年保証

悪い点
・VAパネルのため視野角は狭い
・癖のある湾曲ディスプレイ
・FreeSyncのみの対応※

KOORUI ゲーミングモニター 24 インチ

画面サイズ解像度リフレッシュレート応答時間
24インチFull HD165Hz1ms
液晶種類対応規格内蔵スピーカーおすすめ度
IPSパネルAdaptive Sync※なし
※Adaptive Syncとはディスプレイでリフレッシュレートを調整できる機能です

2つ目の20,000円以下で買えるのおすすめのゲーミングモニターは「KOORUI ゲーミングモニター 24 インチモデル」になります、良い点・悪い点に分けてご紹介します。

良い点
・165Hz対応
・IPSパネルで視野角が広い
・3年保証

悪い点
・応答速度が少し遅め
・他社の1msに比べると残像感が強い
・調節機能がイマイチ

Innocn ゲーミングモニター 24.5インチ

画面サイズ解像度リフレッシュレート応答時間
24.5インチFull HD165Hz1ms
液晶種類対応規格内蔵スピーカーおすすめ度
VAパネルFree Sync & G-Syncなし

3つ目の20,000円以下で買えるのおすすめのゲーミングモニターは「Innocn ゲーミングモニター 24.5インチ」になります、良い点・悪い点に分けてご紹介します。

良い点
・165Hz対応
・FreeSync & G-Sync対応
・デザイン性が高い

悪い点
・応答速度が少し遅め
・VAパネル
・1年保証

20,000~30,000円のゲーミングモニターは、比較的安価の部類に入ります。240Hzのモニターも候補に入ってくる価格帯になります。FPS初心者の方でも240Hzのモニターを使用してみたい方やゲームを本気でプレイしているゲーマーの方にもおすすめです!

20,000~30,000円

Acer Nitro VG240YSbmiipfx 23.8インチ

画面サイズ解像度リフレッシュレート応答時間
23.8インチFull HD165Hz0.5ms
液晶種類対応規格内蔵スピーカーおすすめ度
IPSパネルFreeSyncあり

1つ目の30,000円以下で買えるのおすすめのゲーミングモニターは「Acer Nitro VG240YSbmiipfx 23.8インチ」になります、良い点・悪い点に分けてご紹介します。

良い点
・165Hz対応
・IPSパネル
・応答速度0.5ms

悪い点
・FreeSyncのみの対応
・輝度250cdで少し暗め
・3年保証だが交換は一度だけ

Z-Edge 240Hz 24インチ ディスプレイ

画面サイズ解像度リフレッシュレート応答時間
24インチFull HD240Hz1ms
液晶種類対応規格内蔵スピーカーおすすめ度
IPSパネルFreeSyncなし

2つ目の30,000円以下で買えるのおすすめのゲーミングモニターは「Z-Edge 240Hz 24インチ ディスプレイ」になります、良い点・悪い点に分けてご紹介します。

良い点
・240Hz対応
・IPSパネル
・コスパ最強

悪い点
・FreeSyncのみの対応
・輝度250cdで少し暗め
・3年保証だが交換は一度だけ

40,000~60,000円のゲーミングモニターは、比較的高価な部類に入ります。240Hz~360Hzのモニターがメインの価格帯になります。ゲームを本気でプレイしている上級者ゲーマーの方におすすめです!

30,000~40,000円

Acer Nitro XV253QXbmiiprzx 240Hz 24.5インチ

画面サイズ解像度リフレッシュレート応答時間
24.5インチFull HD240Hz0.5ms
液晶種類対応規格内蔵スピーカーおすすめ度
IPSパネルG-Syncあり

1つ目の40,000円以下で買えるのおすすめのゲーミングモニターは「Acer Nitro XV253QXbmiiprzx 240Hz 」になります、良い点・悪い点に分けてご紹介します。

良い点
・240Hz対応
・IPSパネル/HDR400対応
・0.5ms

悪い点
・G-Syncのみの対応
・特になし
・特になし

BenQ MOBIUZ EX2510S 24.5 165Hz インチ

画面サイズ解像度リフレッシュレート応答時間
24.5インチFull HD165Hz1ms
液晶種類対応規格内蔵スピーカーおすすめ度
IPSパネルFree Syncあり

2つ目の40,000円以下で買えるのおすすめのゲーミングモニターは「BenQ MOBIUZ EX2510S 24.5 165Hz インチ」になります、良い点・悪い点に分けてご紹介します。

良い点
・IPSパネル
・内蔵スピーカーあり
・特になし

悪い点
・FreeSyncのみの対応
・165Hzで少し割高
・特になし

Dell G2524H 24.5インチ

画面サイズ解像度リフレッシュレート応答時間
24.5インチFull HD280Hz0.5ms
液晶種類対応規格内蔵スピーカーおすすめ度
IPSパネルFree Sync & G-Syncなし

3つ目の40,000円以下で買えるのおすすめのゲーミングモニターは「Dell G2524H 24.5インチ」になります、良い点・悪い点に分けてご紹介します。価格に対してかなりコスパの高いモニターになります!

良い点
・280Hz対応
・IPSパネル
・Free Sync & G-Sync対応

悪い点
・スピーカー無し
・特になし
・特になし

40,000~50,000円のゲーミングモニターは、高価な部類に入ります。240~360Hzのモニターがメインの価格帯になります。

40,000~60,000円

IODATA 24.5インチ GigaCrysta 240Hz

画面サイズ解像度リフレッシュレート応答時間
24.5インチFull HD240Hz0.4ms
液晶種類対応規格内蔵スピーカーおすすめ度
TNパネルG-Syncなし

1つ目の60,000円以下で買えるのおすすめのゲーミングモニターは「IODATA 24.5インチ GigaCrysta 240Hz」になります、良い点・悪い点に分けてご紹介します。応答速度が強みのモニターになります!

良い点
・240Hz対応
・0.4ms
・3年保証

悪い点
・G-Syncのみの対応
・TNパネル
・特になし

Dell AW2523HF 24.5インチ Alienware 

画面サイズ解像度リフレッシュレート応答時間
24.5インチFull HD360Hz0.5ms
液晶種類対応規格内蔵スピーカーおすすめ度
IPSパネルFree Sync なし

2つ目の60,000円以下で買えるのおすすめのゲーミングモニターは「Dell AW2523HF 24.5インチ Alienware 」になります、良い点・悪い点に分けてご紹介します。デザインもかっこいいのでおすすめです!

良い点
・360Hz対応
・0.5ms/デザインが良い
・IPSパネル

悪い点
・Free Sync のみの対応
・スピーカー無し
・特になし

60,000円~のゲーミングモニターは、かなり高価な部類に入ります。360Hzのモニターがメインの価格帯になります。
大会やプロシーンでも使用されているモニターが選択肢に入ってきます!

60,000円~

BenQ ZOWIE XL2566K 

画面サイズ解像度リフレッシュレート応答時間
24.5インチFull HD360Hz0.5ms
液晶種類対応規格内蔵スピーカーおすすめ度
TNパネルDyAc+なし

1つ目の60,000円以上でおすすめのゲーミングモニターは「BenQ ZOWIE XL2566K 」になります、良い点・悪い点に分けてご紹介します。価格は高いですが公式大会でも採用されているモニターになります。

良い点
・360Hz対応
・0.5ms
・DyAc+対応

悪い点
・特になし
・特になし
・特になし

まとめ

『VALORANT』を始めとするFPSゲームは、モニターの性能がとても重要です。高 リフレッシュレートのモニターで滑らかな描写をモニターに映し出すことが勝つためには必要です。

今回の記事を参考に、自身に合ったゲーミングモニターを探してみてください!

【期間限定】Amazonセール中!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次